綾部市に清山荘という老人福祉施設があるのですが、そこのセンター長が長年お付き合いしている方で、凄いアイデアマンでもあります。ふと白羽の矢がたったのは「パソコン教室」でした。
「ちょっと高齢者向けのパソコン教室やってみる?」
ちょっとした会話の流れでしたが、今年は挑戦を掲げて、新たなる試みをドンドンする年と決めていたので(Dr.コパの風水でもチャレンジする年となってたw)お声がかかるのであれば、とにかくチャレンジしよう!と思いました。
こんな感じで募集されておりました。
まず私は人前で話をすることに関しては上手下手は別として「苦にはしない」タイプです。
それでも数年前に小学校のPTA会長をしたときの、入学式の祝辞は人生でベスト3に入るくらい緊張しましたけど(笑)基本大丈夫なタイプです。アドリブもそれなりにこなせます。
とはいっても、私、小さい頃というか高校生までは、そんなタイプではなかったです。まぁクラスでいえば中の下くらいの存在感?手をあげて発表する、ってわけでもないし、どちらかを言えば「俺にあてるな!」と思っていたタイプ(笑)だから当然人前で話をする、ってのは苦手だったと記憶します。
自分でもわかりませんが、いつからか人前で話をすることが苦じゃなくなったんですよね。ほんと理由はわかりませんが、たぶん大阪に大学進学したことが大きかったかもしれません。
さてパソコン教室は準備から。
プロジェクターを使います。
といってもプロジェクターばかりでテキストを見てもらうと疲れるのでトークがメインです(笑)
挨拶からオリエンテーションとして今後の方向性、そしてみなさんのパソコンスキルなどを確認します。
本当にパソコンを触ったこともない、という方から、自分で町内の連絡などはソフトで作成している、などいろいろな方々がお集まりいただきました。
みなさんのwindowsパソコンをそれぞれ確認させていただき、ソフトを確認。
あっという間に1時間半が終わってしましました。
後半は相談コーナーみたいになり、個々のわからないことを聞いたりしてました。
思ったことは年齢に関係なく、想いが大事だということ。
決して高齢者だからパソコンができない、ということはなく、逆に若くてもパソコンが苦手、メールも添付して送れないとかいう人だっている(笑)たまたま事務員さんがしてくれる、とか自分にそういったスキルが必要ない環境かもしれませんが、高齢者=機械ムリって図式は感じませんでした。
僕的には「人に教える」ということ自体が挑戦だったのですが、逆にいろいろ教えられました(笑)
これ毎回勉強になるなーとすっごい充実感でいっぱいになりました。
これから半年間、月2回のペースで教室は開催されるのですが、今後みなさんと会うのが楽しみになった時間でした。
★ブログ移転作業中(webリニューアル中)
移転後はまたお知らせいたしますのでお付き合いください(^^)
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